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IPv6オプション環境下のマシンにRDPする

TR;DR

固定IPを契約することができない環境下のおうちサーバにリモートデスクトップでアクセスする。

現在の環境

  • フレッツ光ネクスト + Biglobe(IPv6オプション契約済み)
  • PR-400KI(NTTのONU)
  • Windows 10 Pro(サーバ、イーサネット(有線LAN)でONUに直接接続)
  • MacBook Pro(クライアント)

手順1.(サーバ)プライベートIPを固定する

“設定”→“ネットワークとインターネット”→“イーサネット”→“アダプターのオプションを変更する”から、外部ネットワークに接続しているイーサネットを選択し、“詳細”から以下の値を確認する。

  • IPv4 アドレス
  • IPv4 サブネットマスク
  • IPv4 デフォルトゲートウェイ
  • IPv4 DNSサーバー

“ネットワーク接続の詳細”タブを閉じ、“プロパティ”を開く。

“この接続は次の項目を使用します”の欄から、“インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)“を選択し、“プロパティ”を選択する。“次のIPアドレスを使う”を選択したあと、

  • IP アドレス
  • サブネットマスク
  • デフォルト ゲートウェイ
  • 優先DNSサーバー

の欄に先程確認した値を入力、OKを選択する。

手順2.(ONU)ポートフォワードする

  1. ONUに繋がれたマシンからブラウザで http://192.168.1.1:8888/t/ を開き、“IPv4設定”を選択する。
  2. “Topページ”に表示される”IPv4アドレス”と”利用可能ポート”を記録しておく。
  3. 左のリストから”静的NAPT設定”を選択し、“No”の列から適当な番号を選択する。
  4. エントリ編集ページの空欄を埋める
  5. 対象プロトコル:TCP
  6. 公開対象ポート:Topページの利用可能ポートから任意のもの
  7. 宛先アドレス:手順1の”IPv4 アドレス”
  8. 宛先ポート:公開対象ポートと同じ
  9. “設定”を押して設定内容を確定する。
  10. 左のリストから”高度な設定”を開き、“UPnP-IGD設定”にチェックを入れ、“設定”を押す。

これでONUの設定は終わり。タブは閉じてOK。

手順3.(サーバ)リモートデスクトップの設定をする。

デフォルトのRDPのポートはTCP/3389番なので変更する必要がある。

  1. Win+R で regedit を指定して実行。
  2. HKEYLOCALMACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TerminalServer\WinStations\RDP-Tcpを開き、PortNumberをダブルクリック。値のデータの欄に手順2の”公開対象ポート”の値を入力し、OKを押す。(10進数で入力する場合は、隣の”10進数”を選択する)
  3. “設定”→“システム”→“リモートデスクトップ”から、リモートデスクトップを有効にする。

手順4.(クライアント)Microsoft Remote Desktopを使う

  1. AppStoreから”Microsoft Remote Desktop“をインストールする。
  2. Microsoft Remote Desktopを実行し、ウィンドウ上部の”+“から”Add PC”をクリック。
  3. “PC name”の欄に手順2の2で確認した”IPv4アドレス”と手順2の4で入力した”公開対象ポート”を入力する。

(例)IPv4アドレス:“100.100.1.1”、公開対象ポート:“12345”の場合、“100.100.1.1:12345”

  1. Addを選択する。

まとめ

以上の手順を踏んでもできない場合は、おそらくサーバのネットワーク設定がプライベートネットワークになっていない可能性が大きいと思います。

セキュリティに関しては全く手をつけてないので、やるときは自己責任でお願いします。

参考

IPv6プラス環境におけるIPv4ポート公開設定 - Qiita

Windows リモートデスクトップのポート番号を変更する